高血圧とは何か?その原因は?

高血圧 画像

40歳以上の日本人の4人に1人は血圧が高く、
高血圧症とされる人は約3,500人もいらっしゃいます。

 

しかし高血圧を重く受け止める方は少なく、
軽く見ている方が多い傾向にあります。

 

ここでは高血圧について、その概要と原因について紹介します。

 

 

高血圧とは?

 

血管内において血液の圧力が高い状態のことを高血圧といいます。

 

高血圧は自覚症状が無く放置されやすい疾患ですが、脳梗塞や
心筋梗塞など三大死亡原因とされる疾患に繋がる危険な
疾患とされています。

 

高血圧を放置し、症状を自覚した時には手遅れになる場合も
多いため「サイレントキラー」と呼ばれています。

 

 

高血圧の原因と日常生活に潜むリスクとは?

 

現代医学において、高血圧の原因は解明されていません。

 

高血圧症の9割以上が原因が解明されていない本能性高血圧症と
診断されていますが、生活習慣や遺伝体質なども要因となっていることが
徐々に解明されてきています。

 

ここでは高血圧を招く日常生活に潜むリスクをご紹介します。

 

 

慢性的な運動不足や肥満

 

日常生活において運動不足でいると、血液の隅々まで酸素が
行き渡らず、血流が滞りドロドロした血液になります。

 

しかし適度な運動を取り入れることで血流を促し、ドロドロ血液に
なることを防ぐことができます。

 

さらに肥満状態にあると、痩せている状態よりも全身に血液を
巡らせる為に血管の負担が大きく、高血圧になりやすいです。

 

 

塩分の過剰摂取

 

高血圧症で一番重要なのが食事とされています。

 

食事において塩分を過剰摂取すると高血圧に繋がることが
分かっており、塩分量を控えることで高血圧を予防したり
改善効果が期待できます。

 

しかし塩分の過剰摂取がなぜ高血圧に繋がるかは解明されて
いませんが、塩分に含まれるナトリウムが交感神経を刺激し
血管を収縮させることから高血圧になるとされています。

 

さらに塩分を過剰摂取すると、体内のナトリウム濃度が濃くなり、
濃度を下げるために身体が水分を多く欲します。

 

この結果、水分も過剰摂取すると体液量が増加して血管を拡張
するため、血圧が高くなるとされています。

 

 

ストレス

 

現代社会において避けることが出来ないストレスも
高血圧に繋がるとされています。

 

ストレスを受けると体内でのホルモンバランスが乱れ、
塩分のナトリウムを体外へと出しにくくなり、
血管収縮・心拍数上昇・血流の停滞に繋がります。

 

 

タバコの喫煙

 

タバコの喫煙も高血圧の原因とされています。

 

タバコに含まれるニコチンには脳の血管を収縮させた後、
血液中の酸素濃度を高めることから血圧上昇に繋がります。

 

 

遺伝による要素

 

高血圧になる原因として、生活習慣以外にも遺伝による
要素があるとされています。

 

一般的に40歳以降の方が高血圧のリスクが高いとされていますが、
若い年代でも高血圧症が見られる場合は親からの遺伝が原因と
される場合があります。

 

遺伝する確立は両親共に高血圧だと5割、両親のどちらかが高血圧
だと3割程とされていますが、必ずしも遺伝する訳では無く、生活
習慣や適度な運動により高血圧を予防することが出来ます

 

 

その他の原因

 

運動不足や肥満、塩分の過剰摂取、ストレス、喫煙に遺伝などの
他に、高齢者の方は高血圧になりやすいとされています。

 

高齢者の高血圧の傾向として、60歳以上の方が約6割、70歳以上の
方ではなんと約7割の方が高血圧とされています。

 

高齢者の高血圧においては、血圧値において上下の幅が広く、
内臓への血流が減少し様々な疾病を引き起こす原因になります。

 

さらに妊婦さんも高血圧になりやすいとされています。

 

妊娠中は身体の急な変化から胎児を守るために高血圧になる
傾向があり、酷い場合は妊娠中毒症にも繋がり、母子共にリスクが
高まります。

 

妊娠中は血圧の上昇に気をつけ、食事バランスや運動を
取り入れることが重要とされています。

 

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